Classic Escape 1 -ある倉庫からの脱出- 解説
この度は【Classic Escape 1 -ある倉庫からの脱出-】にご参加いただきありがとうございました。
本ページは、本公演の解説ページとなります。
Step 1
まず、4つのナゾを解く必要がありました。
まずは太陽の謎です。
この問題は、部屋の中にあるボトルラベルを使った問題でした。
一番上は硫黄(イオウ)のラベルに「た」が書いてあるので「たいおう」、「て」ならば「ていおう」になります。
他にも「し」+水=しみず、「こ」+毒=こどく、「ほ」+毒=ほどく となりますので、
答えになる「く」は、「く」+塩酸=くえんさん(クエン酸)となります。
続いては傘の問題です。
この問題は、部屋の中にある穴あきボードを使う問題でした。繋がっているものはそれぞれ「あんごう(AN-GOU)」「みかん(MI-KAN)」「なぞ(NA-ZO)」「どせい(DO-SEI)」となります。
繋がっていない部分を読むと 答えは「きりん(KI-RIN)」となります。
雷の問題は、部屋の中にあるスイッチを使った問題でした。
スイッチには「切・入」が書いてあるので電気がついている部分を「入」とすると「ちょうりきぐ」となります。この法則から、下の赤枠の通りに入れると「きょうりきこ(強力粉)」が答えになります。
雪の問題は、部屋にあるものを探しながら言葉の足し引きをする問題でした。
上から
「れーる」→「れーるとっか」→「れーるとっ」→「るーれっと」
「ふうせん」→「う」→「うま」
「いちおくえん」→「おく」→「おくら」
となり、1~3に入る文字を読むと「くるま」となり、これが答えになります。
4つの答えを埋めると、以下のように埋まり、きく×くりという式が成り立ちます。
部屋の中にある【菊のイラスト】と【栗の数】を数えるとそれぞれ、21×11という数字に置き換えられます。計算すると231となるので、この数字を3桁錠に入れることで箱を開けることができました。
STEP1の答え:231
Step 2
箱を開けると、Bの箱とStep2の問題が手に入りました。
まずは、STEP1の【1・2】に入るのは『きく』だったので『きく』を水色の四角に入れます。
アルファベットが頭文字に来ており、ニアリーイコール(≒)がついているので『きく』に関する似た2つの英単語を入れるようです。また、耳のイラストからEARが入り、上の白い四角には『Hear』が入ることが分かります。そこから、「Lからはじまる、聴くを意味する英単語」を導けばいいので答えは『Listen』であることが分かります。
これは、部屋の中にあった英単語時点でも確認できます。 ドッグイヤーとなっている、折り部分が一致しています。
じっさいに鍵を見ると、5桁となっており今回の答えと文字数が異なっています。
アルファベットが3文字、数字が2文字となっているのでどこか数字に置き換えることはできないでしょうか?
単語をよく見ると、LISTENの中に【TEN】が隠れています。よって、後ろ3文字を『10』に置き換えることができます。【LIS10】と入れることで、鍵を開けることができました。
STEP2の答え:LIS10(Listen)
Step 3
開けると、Cの箱と最終問題を手に入れることができました。問題は「謎を解き、Cの番号を導け」と書いてあります。しかし、肝心な導き方が分かりません。どうすればよいのでしょうか?
「なぞをとくと、Cの番号が分かる」と読んでいると番号を導くことはできません。この謎の答えを導くカギはStep 1 の問題たちに書いてありました。
4問のうち、2問に「解く」という漢字が使われていました。その両方の問いが『とけ・とく』ではなく『ほどけ・ほどく』という読み方をしていたことが分かります。特に雪だるまの問題では、風呂敷を実際にほどいて問題を解きました。
よって、この問題も『とく』ではなく、『ほどく』と読むことが出来ることが分かります。では、新しい読み方でどこかに「ほどくことのできる謎」は 無かったでしょうか?
これまで出てきた中で、唯一解くことができるのは雨のマークの問題でした。実際に問題をもう一度見ると、NAとZOが線でつながっておりこの部分はちょうちょ結びでつながっているため、実際にほどくことができました。
そして、LAST QUESTIONの上下を見るとーーーーーーの線が上下に書いてあることが分かります。これは、雪の問題の「ひく」のマークでした。ほどいて、紐を引っ張ってみるとその中には【KEY NO. 3510】と書いてありました。4桁錠に入れると鍵が開き、鍵を手に入れゲームをクリアすることが出来ました!
LAST QUESTIONの答え:3510
以上が本問題のすべてとなります!
この度はご参加いただきありがとうございました!!